みなさんは岡田斗司夫さんをご存知でしょうか。
岡田さんは1984年にアニメ制作会社ガイナックスを設立し代表取締役社長を務めた人物です。
1992年にガイナックスを退社し、その後は評論家、文筆家、実業家、企画者、講演者と幅広い活躍をしています。
僕が岡田さんの動画を見始めたのはニコニコ動画に配信されたニコ生岡田斗司夫ゼミからです。
その中でも岡田さんの語った「物事の見方」についての話に当時衝撃を受けました。
ある対象Aがあったとして多くの人は対象Aを真正面から捉えている、対象Aを見る視点を少しずらすだけで物事の見え方は変わってくる、こういった趣旨の話でした。
例えるならば水面に光が差し込んだ時、入射角が変われば反射角も変わるというように物事の見方が変わることで、物事の捉え方も変わるのです。
それまで僕はテレビやその他メディアのなかで手に入れた意見から自分の考えに近い意見を自分の意見のように取り入れて来ました。
そうではなく、多角的に物事を見ることでそれまでにない物の見方や考え方ができるようになりました。
まるでそれは月の表面しか知らない人類が月の裏側を知ったような感覚です。
そういった理由からオススメ動画の1本目はニコ生岡田斗司夫ゼミにしました。
「物事の見方」について語っている動画がいつのものなのか分からなくなってしまったので昔の動画を僕も見返そうと思っております。
最近Youtubeで大学を始める人が増えています。
例を上げるなら、中田敦彦のYouTube大学、イケハヤ大学などニコ生岡田斗司夫ゼミはその先駆けだと僕は思っています。
岡田さんは癖が強いので根強いアンチの人もいますが、そんなところも彼の魅力かもしれません。